下町ボブスレーが今窮地に立たされています。
はい。
まず、そもそも下町ボブスレーとは?というところからお話しますね。
東京都大田区の町工場が中心となって、競技用そりを開発する『下町ボブスレー』プロジェクト推進委員会というのがあるんです。
まぁ、その名の通り競技用のそりを開発する為のプロジェクトチームですね。
このプロジェクトチーム。
そもそもスタートは2011年からになるんですが、2016年の1月にはじめて代表チームの正式採用されます。
それがはい、ジャマイカです。
実際にジャマイカの選手に試走してもらって、納得したうえで契約しているわけです。
日本代表には断れてます。(←これがちょっとね・・・・)不採用ですって><
そこからもう大田区ではとても盛り上がってまして、ジャマイカとの交流も頻繁に行われるようになりました。
たぶん、この頃の大田区の人達はかなりジャマイカの人達の事が大好きになってたんじゃないですかね^^
それ以降ジャマイカ代表はこの下町ボブスレーのソリを使用して大会に出場してきました。
しかし、ここで事件が起きます。
2017年12月、輸送トラブルの影響でドイツで行われたワールドカップにソリを提供できなかったんです。
この時に、緊急でラトビアからソリをレンタルして使ったんですが・・・・。
これがすごく速くて><
ジャマイカ側としては「驚異的に伸びた」と言ってます><
まだまだラトビアに技術で追いついてない・・・という事ですかね。
それ以降ジャマイカの男子は下町ボブスレーを使ってたんですが、オリンピックの出場権は得られず、女子はラトビアのソリを使ってオリンピックの出場権を得たんです。
そして、平昌オリンピックでも下町ボブスレーは使いませんよ・・・・という事を言っているそうなんです。
まぁ選手としては速いのを使いたいもんね、しょうがない・・・。
とも思うんですがここには契約というのがあります。
そもそもこの下町ボブスレー側はソリを無償で提供する代わりにオリンピックで使ってね・・・。
という契約のようなんです。
もし使わなかったら違約金をもらうよ・・・って。
だから、不採用なんだったらそれは仕方ないとしても、違約金をもらう準備を進めていくんでしょうが・・・。
ここで問題があります。
それはジャマイカ側の主張です。
その主張というか指摘というのがこれです。
「遅い」「安全でない」「機体検査に不合格」の3点!!
ん??
何これ??
って感じですよね。
遅いのはわかるとしても「安全でない」とか「機体検査に不合格」って??
はい、どうもですね。
2018年1月の機体検査に二度も不合格になってるようなんです。
こうなってくるとちょっと話が変わってきますかね・・・。
いったいどうなってしまうんでしょう・・・・。
なぜこんな事に・・・。
不採用になった理由や原因はわかりましたが、なんだかまだまだもめそうですね><